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マネジメントは「右脳」?「左脳」?

  最近よく耳にする話題に「右脳」「左脳」があります。
人を分類されているようで、興味がある反面、試されているようで素直に受け入れられないことがあります。

「右脳」とは、「直観」「イメージ」「感覚」などでものごとを捉えていることを指し、潜在能力の影響が高いようです。

「左脳」とは、「論理」「計算」などで、学校教育などはこちらに比重が高く置かれているのではないでしょうか?

では、マネジメントは左脳なのでしょうか?

仕組みを作り、マニュアル化し、管理する。っと言う点で考えると左脳のようですね。論理的に構築して、機能することは大変重要です。

しかし、よく考えてみてください。
せっかく構築した管理システムでも、なかなか受け入れてもらえない。時間と共に崩れてしまう。などの経験はないでしょうか?

この辺りは右脳の影響が大きく作用していると思われます。
「確かに論理的だ。 だが何かが違う。」と思った経験は少なからず、どなたでもあるのではないでしょうか?

仕組みを作っても、運用するのは「人」ということを忘れてはいけないのです。

人は感情や体調によって、頑張りますし、怠けます。

怠けていては「管理」ができないではないかとお考えの方も多いでしょうが、
物事には多少の「余裕」も必要と考えます。
機械でもビッチリ合わせてしまえば、摩擦も大きく、動きに不具合もあると思います。(最近はナノ単位では極めて小さいかもしれませんが・・・)

「人」が中心の職場ではこの「余裕」が「右脳」と考えると業務がスムーズに進むように思えます。

人相手のサービス業などではこの「余裕」が不可欠で、「顧客」のさまざまなニーズにも対応するために欠かせません。

マネジメントを構築する際、「左脳」でリスクの高いことや、全員が同じことをして、品質を維持する点において、「仕組み」「マニュアル」を整備し、
相手(顧客)との接点においてはある程度柔軟に対応できる「余裕」を「右脳」で考えることが重要と思います。

「右脳」の直観などは「おもいやり」「愛情」にも通じるところが多いと感じ、この何とも見えにくいことに価値が宿っているのではないかとか最近感じています。

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